2022年10月11日(火)にオンライン人材確保セミナー「なんでうちは人手不足なの?!〜企業と求職者のギャップおしえます〜」を開催し、新潟県内の企業36社41名の方にご参加いただきました。今回のセミナーは第1部と第2部に分け、第1部はハローワーク新潟ときめきしごと館の就職氷河期世代支援コーナーの職員が、求職者の視点から話をし、第2部は企業の人材育成やISOの審査や診断を行なっている株式会社GFNの五味由紀子さんから、企業の視点からお話をしていただきました。
ハローワーク職員が伝える、求職者の声!
第1部は求職者から常日頃相談を受けているハローワーク職員から
- なぜ求職者と企業にギャップがあるのか!
- 就職氷河期世代の人たちの特徴とは!
- 就職氷河期世代を雇用した場合の助成金などの支援制度をお知らせします!
の3つのことについて話を行いました。

特に「求職者が着目しているポイント」では
- どんな人たちが働いているのか?人間関係に問題が生じた際に、相談や組織的な対応はあるのだろうか?
- この企業が大事にしていることは自分と一致しているのか?
- 年齢や経験、資格をどのように給与に対し評価してもらえるのだろう?
- 将来的に、どのような仕事を任せてもらえるのだろう?育成計画や支援制度は?
など、人材不足で困っている企業に対して、どんな情報を求職者へ提供すれば良いのか、考えるヒントになったのではないかと思います。

人手不足解消に向けたおすすめの採用とは!

第2部は企業のコンサルティング業を行なっている株式会社GFNの代表取締役である五味由紀子さんから
- 現在の企業の状況
- 企業の取組み
- 企業の思い込み
- 企業と求職者のギャップ
- 採用に有効な方法
の5つのことについてお話をしていただきました。

参加した企業の方からは
- 求職者視点が大切だと気づいた、自社の現状の見直しと今後の対策に活かしたい
- 成功事例等が参考になった
- 企業と求職者のギャップについてよく理解できた
- 社長が伝えるべき5つのポイントが印象に残った
- 自身の会社の人口ピラミッドと、理想形が程遠いということに気づいた。
- 求職者目線をよく考えることが印象に残りました。参考にしたいと思います。
- インターンシップ等で現場を見ること、リアルな現場の声を求職者に伝えることの重要性がわかった。その重要さは認識していつつも企業側が消極的になりがちな点でもある。
などのご意見やご感想をいただきました。
ハローワークでは、就職氷河期世代の雇用や助成金、人材確保についてなど、企業から相談を受け付けしております!
お気軽にご相談ください。
<企業向け情報>https://www.niigata-work.com/company/