【40代 女性】子育てと仕事の不安を乗り越え再就職できた方法を紹介!

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今回は、子育て中の専業主婦が不安を乗り越えて、正社員で再就職した事例をご紹介します!

■再就職活動データ

年代

40代
退職理由  出産・子育て(5年間のブランクあり) 
活動期間

約2ヶ月

前職 自動車販売業/事務職
再就職先 サービス業/事務職

1.ブランクや子育て中など様々な課題を感じ、大きな不安に…


夫と未就学児の子ども2人と暮らしています。

私は5年間専業主婦をしていましたが、夫が務めている製造会社の業績悪化により、勤務時間が、大きく減ってしまいました。当然、収入は減り、食事や生活用品でたまの贅沢もままならない生活に…。

 

そこで、夫は副業として、宅配便の仕分け作業を始めましたが、早朝の仕事だったこともあり、心身ともに大きな負担となっていました。

 

収入を増やすため私が再就職をしようにも、下の子どもは保育園等に預けられていなかったし、上の子どもも身体が弱く定期的な通院があります。それらに加え、私自身も5年のブランクがあるため、働き始めることにとても不安を感じていました。


2.「相談」で何を聞かれるのかわからず、正直怖かった 


再就職をしようと思ったものの、子どもの面倒を見ながら、スマホで求人情報や保育園情報を見る程度。求人を見ても「この時間や勤務地だと働けないな」と思うだけで、焦りばかりが募っていきました。

 

先が見えず、動けなくなっていたところ、友人より「新潟県女性・高齢者等新規就業促進プロジェクト」の、にいがたアクティ部というホームページを紹介され、そこで相談申込ができることを知りました。

 

「相談」といっても、どんなことを聞かれるのかわからず正直怖かったです。しかし、実際は、優しい相談員の方と和やかな雰囲気の中で、自然と何でも話している自分に気が付きました。

 

3.不安を書き出してみたら、「解決できそう」と気づくことができた!


 小さい子どもと家に引きこもりがちだったので、一通り話をするだけですっきりしました。

そのあと「再就職に向けた不安が大きいようなので、まずは整理してみましょうか」と言われ、相談員の方と一緒に、不安に思っていることを書き出してみました。

  • 子どもの預け先や、仕事と家事・育児の両立など
    働くための環境づくりに関すること
  • ブランクが長く、自信がないなどの自分に関すること
  • 育児の関係で仕事を休んでしまう可能性があることを、どう伝えればよいかなどの求める就労条件や、
    就職活動でのやりとりに関すること

 


いざ書き出してみると、ペンが止まることはなく、不安がとめどなくありパニックになっていたことに気が付きました。一つ一つを詳しく相談し、助言を受けながら見ていくと、「こうすれば解決できる」と自分の中で答えが見い出せたのを覚えています。

 

最大の不安要素であった、保育園入園に関しても、就職先の勤務時間や、勤務場所を調べていく過程で、条件面で許容できる入園の機会を得る事が出来ました。当初の不安でいっぱいな状態は、こうして一人で抱え込まず、相談してみたことで、全体的にいい方向に解決出来ました。

 

また、これまでの経験を話す中で「私の強み」を相談員の方が見つけてくれたことは、とても自信につながりました。たくさんのママ友がいて「コミュニケーション力」があるということや、裁縫など物を作るのが好きで「集中力」があると気付くことができ、そこでようやく「私でも働けそう」と思うことができました。

 

まとめ


 

現在は、ハローワークを通じて就職し、フルタイムでサービス業の事務職をしています。

ブランクが長かったこともあり、初めは短時間勤務がいいと思っていましたが、良き職場環境や仲間に囲まれ、経験を積むうち、今では、十分にフルタイムで働くことができています。

 

日々の中で職場や子どものことで不安や心配は尽きませんが、そのたびに、今回経験できた、細かく書き出してみることを続けています。1つずつ「どうすればよいか」を考えることで不安を解消し、明るく生活したいと思っています。

 


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