【30代 男性】応募前に仕事を体験し、未経験職に再就職した方法


「にいがた就職氷河期世代しごとのお悩みサポートサイト 」では、就職・転職などに関するお役立ち情報の提供を行っています。本記事では、就職活動経験の少ない方が、「業務の魅力発見イベント」に参加することで再就職した事例をご紹介しています!

■再就職活動データ

年代

30代
退職理由  契約解除
活動期間 約4ヶ月
前職 サービス業 / 営業職
再就職先 製造業 / 製造・購買職

1.経験業種は1つのみ…希望整理や求人の探し方でつまずいていた


新卒から働いていた会社を退職後、同じ業種の別会社へ契約社員として再就職しました。ところが、「これまでのやり方」が全く通じず、全然仕事がうまくいかない失敗ばかりで自分に自信を失い、結局、契約も解除されてしまいました。

何とかしなければと思うものの、就職活動の経験がほとんどないことと、同じ業種にも関わらず仕事がうまくいかなかったことのショックで、どのように就職活動を進めれば良いか途方に暮れる状態でした。また、これまでひとつの業種での経験しかなく、「長く働き続けることを考えると、他の業界がいいのかもしれない。でもどの業種や職種が自分に合っているのだろう。」と、つまずいてしまいました。


2.応募前に未経験業種の仕事を体験!希望整理のきっかけになった


ハローワークで、どのような求人が出ているのか相談しました。最初は、漠然と、これまで経験したことのない業種はどうなのかと。しかし、未経験業種なので、実際どのような会社や仕事があるか全くイメージが湧きませんでした。足踏みしているとき、ハローワークから、新潟労働局が委託・設置している、ジョブカフェ(新潟・長岡・上越)の紹介を受け、相談しました。そのなかで、「業務の魅力発見イベント」を紹介され、「未経験業種の仕事を知るチャンスだ!」と参加を決意。


未経験業種の仕事内容を体験し、自分でもできそうな仕事があると知りました。漠然と「未経験の業界で働けたら良いな」と思っていただけだったのが、具体的に「こんな仕事がしたい」「この業種は向いていないな」というところまで、就職後のイメージを膨らませ、整理できたのも良かった点です。ただ、参加業種で興味のある企業を見た時に、「本当にすぐに就職を目指せるのか」という不安もあったので、イベントに設置されていた個別相談ブースを訪問しました。

専門相談員(国家資格キャリアコンサルタント)不安や希望を聞いてもらい、未経験業種を目指すための具体的ステップを教えてもらいました。

サービス業以外の業界の知識も経験もないことから、職業訓練制度の紹介を受けました。どのようなスキルがどのくらいの期間で修得できるのか、さらに理解を深めたうえで、焦らず、納得した形で就活を進めよう!と前向きな気持ちになりました。(検討の結果、職業訓練は利用しませんでした。)

3.求人検索フォローでマッチ!理想の企業で無事に再就職


その後、定期的に相談していたハローワークで興味ある製造業の気になる求人を発見!イベント参加業種とは違う分野でしたが、企業研究の方法もジョブカフェでの事前の相談で、確認できていたので、ホームページやハローワークでの相談を通じて、不明点を確認していきました。いろいろ考えた結果、この企業に応募決定。最終的に、理想の企業で無事に正社員として再就職ができて良かったです!

イベントで未経験の業種の仕事内容を体験できたことで、「その業種を目指したいのか」を考えるきっかけになりました。そして、ジョブカフェやハローワークでのその後の相談本当に自分が興味のある、希望業種を見出すことが出来ました


まとめ


初めて紹介イベントに参加した際は、未経験の業務に惹かれました。一方で、その時のスキルで、本当に自分の職業に出来るのかを考えるきっかけにもなりました。また、ハロワークやジョブカフェに色々と相談するうちに、自分自身で将来の姿をイメージできるようになり、それに沿って探すことで、希望する業種に巡り合えたのだと思います。希望を諦めずに、ひとつづつ相談し、確かめながら進めることで、良好な機会にも恵まれるのだと思います。ジョブカフェは、当時から色々なイベントがありましたハローワークから、紹介を受けることが出来てよかったと思います。

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